【吹き抜けを囲む家】 T様邸
関東から九州に引っ越すことになったT様。
「マイホームを建てるなら、高気密外断熱住宅を建てたい」との想いを形に、住まいづくりのお手伝いをさせていただきました。
DATA
■大分県佐伯市
■家族構成 夫婦 + お子様 + 祖母の3世帯
■敷地面積:517.12 m2 (156.40 坪)
■延床面積:168.10 m2 (50.85 坪)
■仕様 高気密・外断熱工法
■C値(相当隙間面積) = 0.16 cm2/m2
■換気設備 第3種集中換気システム(ルフロ400)
外観・エクステリア
屋根はコロニアル、外壁はサイディング仕上げ。
樋は破風板や外壁に近い色にしています。
大きな庇は雨の日でも安心です。
手前と奥に駐車スペースを設けて、その他はシンプルに仕上げました。
切妻屋根が組み合わさっているので、気密の処理に注意して施工しました。
落葉樹が大きくなれば、リビングの夏季日射取得を軽減してくれます。
芝生の庭はお子様が転んでも安全です。
リビング
吹抜は開放感抜群です。外すことのできない梁は化粧梁としました。
リビングを経由する動線にしたので、家族の存在をいつも感じることができます。
幅3.5M × 高さ2.2Mの大きなサッシが、広いリビングを明るく演出します。
シャッターは電動を採用しました。
洋室・ウォークインクローゼット・書斎
吹き抜けを挟むようにそれぞれ設計しました。
室内窓で吹き抜けと繋がっており、ごはんやお風呂を呼びかけることも。お子様とのコミュニケーションにいかがでしょうか?
棚と洋服掛けを分けています。洋服は畳まずにかけて収納することができます。
ファミリークローゼットとしても利用しています。
書斎はワークスペースを兼ねています。
家族の集まる空間から離れた位置に設計したり、電源の位置や数、ネットワークの構築に配慮が必要です。
おまけ
上棟式、杭打ちの儀の様子です。棟梁が祝詞を上げ、安全を祈願し杭を打ち込んでいます。
餅巻きにも多くの方にご来場いただき、大変にぎやかな上棟日となりました。
撮影のご協力、ありがとうございました。