SS様邸新築工事


SS様邸新築工事


お子様の将来やご両親の事も考慮し、職場もご実家も学校も近い場所に新築を決断したSS様。
コンパクトながらも使い勝手の良い住まいとなりました。

それでは、現場の様子を見てみましょう。

※この物件は高気密外断熱住宅ではございません

 

 

 

DATA

■福岡県北九州市 SS様邸
■竣工年月: 2012年5月
■家族構成: 夫婦 + 子供2人
■敷地面積: 144.18 m2
■延床面積: 94.39 m2 (28.56 坪)
■在来工法 外部パネル張り・樹脂サッシ


建築予定地を分筆する為、司法書士事務所に依頼しました。
雪がチラチラと降る中、現地にて打合せしていますが・・・とにかく寒い!
境界の立会い確認をしている役所の人も寒そう!!!


基礎工事に先立って、地鎮祭を執り行いました。
この日は天気もよく、無事終了しました!

宮司さんは、当店がいつもお世話になっている中宿八幡宮さんです。


さて、基礎工事を見てみましょう。

地盤は良好でしたので、地盤改良工事はしていません

(左)盤を作って、(右)捨てコンクリートを打設して

(左)配筋して、型枠を組んで(右)ベースコンクリートを打設して

立ち上がりコンクリートを打設してレベル調整して、アンカーボルト・ホールダウン金物(写真左手前の長いもの)を固まる前に入れて、基礎工事は完了!

天候にも恵まれ、工事も順調に進みました。


基礎工事完了後、上棟前の準備を開始します。

基礎に基準墨を出して土台と大引を敷き、アンカーボルトに金物を取り付け土台を締め込みます。
土台に埋まっている丸いものが、締め付け金物です。
土台・大引の間に発砲系断熱材をはめ込んで、床合板@28ミリを敷いて釘で止めます。
風の強い日は、断熱材が飛ばされそうになって大変なのです・・・
剛床工法(または根太レス工法)と呼ばれる工法で、根太工法に比べて地震や台風の水平力に対して強く、火打ち梁が不要になります。
上棟時に、床の下地が出来上がっているので、施工性もよく安全です。
床合板を貼り終えたら、雨に濡れないように透明の防水シートを貼ります。
次に、材料を搬入します。

これで上棟前の準備は完了です。
晴れますように!

さて上棟日。
天気は晴れ!快晴!上棟日和です!
作業にかかる前に、お米お神酒で清め、工事の安全を祈願します。
柱を建て、プレカットした梁・桁を順番に組んでいきます。
左:通し柱に金物を差し込みました。
右:階段の親柱に金物を取付けています。
柱がきちんと垂直に立っているかを下げ振りで確認し、調整していきます。
仮の筋交いを打って、建物にゆがみが出ないようにしています。
調整が完了したら、2階の床板を貼っていきます。
2階も同じく、剛床工法です。
2階の柱・桁・梁も1階と同じように組んで垂直を確認して、小屋を組んでいきます。
小屋束、母屋、棟木を組んでいます。
小屋束は下げ振りが使えないので水平器を用いて小屋束を垂直に立て、雲筋交いで振れ止めをします。
ちょっとわかりにくいですが、各部位はこんな感じです。

屋根下地を支える垂木を施工します。
左:垂木はひねり金物を使い、桁に釘で止めます。
右:垂木の先端を軒先に必要な長さにカットし、破風板を取付けます。
高台から現場を見てみました。
息子さんも大工さん達を応援しています!
桜も咲きはじめてきました。
垂木の上に屋根野地板を施工し、瓦屋さんがルーフィングを貼って今日の作業は終わりです。
上棟が完了しました。
工事も無事に終わり、ほっとする瞬間!
お施主様に工事のお礼とお手紙をいただきました。
ちょっとした事ですが、嬉しいですね!

 工事を進めていきましょう。
外回りの防水関係から進めていきます。
左:屋根材はコロニアルを採用しました KMEW コロニアルクァッド
右:バルコニーはFRP防水仕上げ
耐力壁は、構造用合板を採用しました。
屋内に設置する筋交の数が減るので、後に紹介する棚を作る事もできます。
サッシは、冬場の結露を考慮して樹脂サッシを採用しました。
メーカーは LIXIL マイスターⅡ です。
天井・壁下地を組んでいます。
外断熱構造ではないので、断熱材は天井・壁共にグラスウール@100ミリとしました。
石膏ボード貼りが完了しました。
ここまで来ると、間取りが見えてきますね!
 
トイレドアの上に、棚を取り付けています。
ちょっとした物置に便利です。
壁はビニールクロス仕上げです。
クロス屋さんがしゃかしゃか貼っていきます。
左官屋さんが玄関ポーチのタイルを貼っていきます。
大きさは300角(300×300)です。
左:タイルの割付
右:完了!

それでは、外部を見てみましょう。
外部はサイディング貼りとしています。
ニチハのものを採用しました。
厚みは16ミリなので、引っ掛け金物工法により施工していきます。
役物(出隅の部分)やサッシ廻り以外はほぼ釘を打つことがないので、キレイに仕上がります。
エコキュートを採用しましています。
容量は460L
引渡し前の美装工事です。
養生を剥ぐと、広く感じます。
いよいよ完成です!

ちょっとだけ内観をご紹介します。
壁の厚みを利用して作成した本棚です。
単行本やちょっとした置物が飾れます。
玄関に作れば車のキー置き場にもよいかもしれません。
前述したように、筋交が屋内にはないので(計算したところ、リビングに1本のみ)大きめの壁面収納が可能になりました。
外断熱工法の場合は、断熱材が壁面に入っていないので、外部に面する壁に施工しても良いと思います。
向かって右側の白いものが埋め込み棚。
全て端材でつくっているので、ゴミの削減にも繋がります。

総二階でコンパクトながらも、収納がたくさん取れたよい家になりました。
車は3台は停められるスペースが確保しております。
外溝はシンプルでありながら使い勝手やアプローチの良いものとなっています。