【薪ストーブのある家 ~THE HIRAYA~】N様邸
波音が聞こえるほど海が近い閑静な場所に、遊び心のある平屋を。
ぜひご覧ください。
DATA
■北九州市若松区
■敷地面積 約390㎡ (118坪)
■床面積 78.72㎡ (23.81坪)
■仕様: 軸組工法 ※高気密・外断熱工法ではございません
■換気設備: 局所換気 + 自然吸気
動画を作成しました。
コチラで紹介していない画像等もありますので、ぜひご覧ください!!!
屋根、外壁材ともに、金属製としました。薪ストーブを採用していますので、煙突も見えています。
屋根を貫通する煙突などは、雨漏りの原因となりやすいです。雨漏りとならないよう、確実な雨仕舞施工を心掛けました。
※海に近い場所での金属屋根や外壁は、品質・施工共に保証をいたしかねますが、お施主様了承のもと施工しております。
屋根面に達したLDKの吹抜は、平屋であることを忘れさせます。化粧梁はさらに開放感を演出します。
登り梁を使って屋根面まで天井をとり、垂木や野地板も見せて木材の質感を生かしています。
そのため、断熱欠損を起こさないよう、屋根面のみ外断熱化を施しています。
リビングに架かる大工さん手造りの梯子を登ると、タイルカーペットを敷いたロフト。こちらも梁を見せていますので頭上注意。
梯子は外して掛けて置くこともできます。
薪ストーブを採用しました。
それほど大きくはないですが、広いリビングはもちろんほかの部屋まで十分に暖めることができる能力があります。
保護板は、壁や床を熱から守ります。
お手入れも簡単で、万が一火を消し忘れたとしても燃え移ることはないそうです。
施工店:大分薪ストーブ https://www.oita-makistove.com/
エープラス ノルフラム メッツォ/フォルテ https://www.aplusinc.jp/woodstove/products/brand/norflam/
参考価格 本体+施工費 120万(別)
吹抜のような大空間があると、床面と天井面で温度差が大きくなりがちです。
シーリングファンを効果的に使うことで、上下の温度差を小さくすることができます。
夏は下向きに、冬は上向きに回すとGOOD。
気流が強すぎると人によっては不快に感じることもあります、速度は適宜調整しましょう。
真ん中の畳を外すと、掘りごたつ風になります。ちょっとした広縁と地窓があるだけでも、雰囲気が出ますね。
トイレも間口を少し広げて、ゆとりをもたせました。
タンクレストイレなので、手洗いも設置。
カウンターのある紙巻器は、小物やせっけんを置くことができて便利です。手摺の替わりになるものもあります。
手洗いカウンターと収納は積層材で造りました。
タイルを水がかり部分に張っています。
同様のタイルはキッチンの壁部分にも使用しています。
手洗い器・水栓金具・収納付きの鏡はTOTO製です。
木立を抜けると、砂浜が見えてきます。波も穏やかで、海水浴を楽しむ人もよく見かけました。
桟橋で釣りを楽しむ人もいました。
撮影のご協力、ありがとうございました。