洋間天井・床張替え工事

雨漏りのため痛んでしまった、天井と床を張り替える工事をしました。


  雨漏りにより、天井材の一部が痛んではがれています(写真左・中)
写真右の箇所は特に痛んではいませんが、部分的補修の方が手間もかかり大変なので、天井は解体し新しく作り直すことにしました。
 まずは雨漏りの原因となっていそうな箇所を探していきます。
今回のケースでは、瓦がずれて割れていたり、防水紙が劣化していたため、雨漏りをしていた可能性が高いようです。
割れた瓦の差し替えやズレを直して様子見です。
また、屋根の漆喰(しっくい)が劣化してはがれていたりする部分もあったので、屋根全面の漆喰を塗り替えました。
 白い塊が漆喰です。
天井工事
まずは、天井を解体します
先ほど紹介した、応急処置した瓦の周囲で雨漏りをしていた形跡が見られました。
施工日の午前中に強く雨が降っていたのですが、新たに漏れている様子が見られなかったので雨漏りは止まったと判断し、施工を続けました。
  天井下地を組み(写真左)、グラスウールの断熱材(厚み100ミリ)を敷きこみました。(写真中)
天井仕上げは、天井用化粧石膏ボード材のジプトーンライト(吉野石膏製)を使用し、クロス工事の手間と時間を省きました。(写真右)
古くなった照明器具は取り替えることにしました。
 雨も上がり、晴れ間がのぞくとクマバチが蜜を取りに飛び回っていました。
何の花でしょう?
まつぼっくりも。
何枚かパシャリ
 床工事
フロアーは大きく痛んでいた箇所を部分的に補修して、既存のフロアーの上から新しいフロアーを施工しました。
  工事が完了しました。
雨漏りはちょっとしたことで起こってしまいます。
日ごろの点検も屋根ということでなかなか難しいので、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。