【薄着でも体調管理がしやすい家】高気密外断熱の家 H様邸


あこがれだったマイホームを、当社の高気密外断熱工法で建てたいただいたH様邸。
お施主様こだわりがたくさん詰まった、すてきなお住まいになっています!

※完成内観写真は、コチラをクリックしてください!!

DATA
■福岡県宗像市
■竣工年月: 2013年11月
■家族構成: 夫婦 + 子供2人
■敷地面積: 255.36 m2 (77.3 坪)
■延床面積: 113.44 m2 (34.3 坪)
■高気密・外断熱工法 約1,650万円(坪単価 約48万円 税別 地盤改良費・外溝工事含まず)


宗像市にお住まいのH様ご家族。
まだ小さなお子様の将来も考え、小学校が近くて通勤にも買い物にも利便性が良い所へ新築することになりました。

地鎮祭はご家族で参加されました。
崩れるかとおもった天気も何とか持ってくれて、式も滞りなく終了しました。
地鎮祭はご家族で参加されました。
崩れるかとおもった天気も何とか持ってくれて、式も滞りなく終了しました。

上棟日は午後からものすごい豪雨となり、中止に…
この日は各地で浸水の被害が出たようです。
現場は特に被害はありませんでした。
どうしても現場にいる動物を撮ってしまいます(笑)
トノサマガエルかな?
カエルを狙ってヘビもいたらしいですが、残念ながら僕は見かけられませんでした。
ヘビはこの土地の元主、守り神かもしれませんね。
その他には、現場にできた水たまりにゲンゴロウが飛んで来ていました、珍しい!

こちらは壁面に取り付ける、自然給気口です。

開口部の隙間は、漏気の原因となるだけでなく水の侵入路となることもあります。
気密性・防水性の高いブチルテープでしっかりとスリーブ周りを気密防水処理します。
当店の高気密工法を維持するために、とても重要な工程です。
断熱材はこの上から張っていきます。
仕上がりはこんな感じ。
スリーブと断熱材に隙間ができたので、ウレタンを吹き付けます。
給気口だけでなく、排気・エアコン・屋外コンセント用配管、なども同様にしっかりと処理します。
 
断熱材を貼り終えると、家の形も見えてきます。
ここまで来ると一時防水まで完了しますので、一安心です。
恒例の気密測定を行います。
しっかりと気密の処理ができているのか?この時が一番緊張します。
気になる気密測定の結果は…
C値= 0.12(cm2/m2) でした!
おおよそ、13cm2 (3cm×4.5cm の四角形)の隙間が家全体にある計算になります。
良い結果にスタッフ一同ほっとしました。
24時間換気システムも設置!外壁張り工事も開始しました!
火災警報設備(煙式)は取り付けられているか?
換気設備もきちんと施工されているか?
などの、第3者機関の完了検査も問題なく終了。
お引き渡しまで、あともう少しです!!

※ここからは、出来上がった内観をご覧ください

玄関を開けてまず目に飛び込むのが、玄関右側に設けたシューズクローク。
スペースに余裕がある場合はご案内したい間取りの一つです。
家族の靴はシューズクローク内に片づけておけば、玄関がとてもスッキリします。
また、コートやバッグなどを壁にひっかけられるようにしておけば、シューズクローク内にかけておくこともできます。
玄関ホールに鏡を取り付けました。
お出かけ前のファッションもできますし、玄関を広く見せる効果もあります。
それでは、内観を見ていきましょう。
 

キッチン

奥様が一番こだわったのが、対面式のカウンターキッチンでした。
料理をしながら、家族との対話も十分に楽しむことができます。
キッチン収納はIKEA製で、購入後現場に搬入しました。
色をシステムキッチンと合わせることでスッキリとし、統一感があります。

  • システムキッチン:LIXIL アミィ センターキッチンプラン
ダイニングのペンダントライトはお施主様からのご提案。
やわらかい光がアクセントになり、ダイニングを演出します。

リビング

リビングは吹抜けとなっています。
吹抜けは3畳ほどの大きさですが、とても開放感があります。

上部にはファンを取り付けました。
夏は冷やした空気を、冬は温めた空気を上手に循環させることで、より上下階の温度差がなくなります。

これは、当社の高気密・外断熱工法だからこそできる、吹き抜けを利用した空間です。

2階のホールから見てみると、こんな風に見えます。

ダイニング

ダイニングからリビングを見てみましょう。

正面右の部屋は和室。
引込扉になっているので、開ければ開放的に、閉じればお客様の宿泊スペースとしても利用可能です。
ホスクリーン(室内用 スポット型)を天井に取り付けたので、普段は洗濯物を干すスペースとして利用されているそうです。

1階のフローリングだけは当店標準のものから変更し、木目調のものにしました。
色合いを床・建具・壁天井と明確に分けています。
これもお施主様のこだわりです。

  • フローリング:LIXIL D.フロアー イタリアンウォルナット
和室と階段の妙な空間。
実は、パソコン台なんです。
下段にモニターなど、上段はプリンターやネットワーク機器などを置くことができます。
棚の奥の隅は穴を開けていますので、配線などもごちゃごちゃしなくて便利です。


外観

外観も白を基調としています。
道路側が北側で、屋根が南側に向かって傾斜しているので、建物がとても大きく見えます。
屋根は片流れの板金屋根としましたので、勾配はゆるくなっています。(1.5寸)
前述のように北側から南側に屋根が傾斜しているので、太陽光発電設備には抜群の環境です。